最近はテレビのコマーシャルでもお見かけします、
バンクライバーン国際ピアノコンクールで優勝された
盲目のピアニスト、辻井伸之さん。
先日、辻井伸之さんの先生である
横山幸雄さんのコンサートに行ってきました!
チケットは6月ですでに完売。
Kitaraの大ホールはびっしり満席でした。
音楽案内人 加羽沢美濃presents
3大ピアニスト名曲コンサートと題して
横山幸雄さん、青柳晋さん、近藤嘉宏さんが
ピアノ演奏を披露しました。
横山さんはショパンの「革命」や「英雄」なんかを弾いたんですが
美しい威厳というか、風格のある、オーラの人でした。
1971年生まれということで、まだ30代なんですが
年齢以上に成熟した人間性みたいなものを感じました。
第二部の冒頭ではステージに椅子を並べて
和やかにフリートークが行われました。
「辻井さん優勝の瞬間はどう感じましたか?」
と質問された横山さん。
「別に」と答えて、会場を驚かせました。
なんでも辻井さんは1位になっても不思議はないから、
別にジーンとは来なかったんだそう。
「そもそも音楽は点数をつけられないもの。
もし賞を逃しても 悔しがる必要はない」
ともおっしゃっていました。
そんな音楽哲学を持ち
大御所的な貫録さえ感じさせる横山さんですが
意外な一面もあるようです。
とあるコンサートの時、
衣裳のジャケットは持ってきたのに、
パンツを忘れしまったそうです!
本番直前に気づき、
似たような体型のスタッフを探してまわって
他人のパンツを借用。
20分押しで本番に臨んだとか。
もちろん、このエピソードに会場は大爆笑でした。
青柳晋さんの弾く
ドビュッシーの亜麻色の髪の乙女も
ひやぁ、トロケマシタ。
最初から最後まで、最高に良かった。
間違いなく、もう一回行きたいコンサートです。