「屋根裏」という名の大人の隠れ家、「ATTIC」。
場所は南3西6、
昭和のにおいがぷんぷんする長栄ビルの4階です。
芝居をしたり、ライブをしたり。
毎晩その顔を変える
こぢんまりとしたイベント会場です。
今夜は札幌在住の若手映画監督、
細野牧朗さんの短編映画が3本ほど上映されました。

ポスターから、おおよそ想像つくと思いますが
かなり奇想天外でワイルドな作品ばかり。
09年作品『6月6日』49分
06年作品『白い恋人』21分
99年作品『夢みるユカタン』8分
『白い恋人』は台湾人に人気のチョコレート菓子の話ではありません。
宗教家の母と、豆腐屋の父の間に生まれたイケメンのケンタローが
人々を救済する豆腐を求めて葛藤する豆腐青春ミュージカル・コメディ。
ケンタローが、世界中を旅して最後に編み出した究極の豆腐。
食べると救済される幻の豆腐に、皆が群がります。
しかし食べた人の肉体は豆腐になり
あっけなく他界してしまうという驚きの筋書き。
人は生きているうちは救済されない≒死こそが救済
とうのが監督の意図するところでしょうか?
とにかく考えさせられる作品でした。
気さくな監督で、上映会後にお話することができました。
スピルバーグやタランティーノと話すことは不可能だけど
こんな小さな上映会だからこそ
感じたことをそのまんま、
監督に伝えることができるんですね。
私が『夢みるユタカン』を色々解釈をしていると
「そこまで考えてませんでした」って言われちゃった。
あはは。
細野監督のこれからのご活躍に期待します!